◇ペン一本、悪に挑むエネルギー
土曜ワイド劇場だと聞いて刑事役かなと思っていたら、週刊誌記者役。僕にとって初めてなので、ペン一本で悪に挑む男のエネルギーを感じさせてやろうと」

先輩ルポライターの死の真相を追う熱血記者のドラマ「特ダネ(秘)記者!嘉門公平の殺人取材」(テレビ朝日系、19日午後9時)で、土曜ワイド初主演。取材現場では骨のある記者魂を発揮する一方、家庭では妻と年ごろの娘にちょいと手を焼く父親という硬軟両面を見せる。「娘2人を持つ友人から事情を聴いて、女3人に男1人の家庭での父親の肩身の狭さを入れ込みたいと」

芝居の話になると、ああしたい、こうもしてみたい、といたずら坊やのようにうれしそうに話す。植草克秀、東山紀之との「少年隊」の活動のイメージが強いが、「小学6年でジャニーズ事務所に入ったときから芝居がしたかった」という。

23歳のときミュージカル「GOLDEN BOY」で黒人ボクサー役を好演してから役者魂が燃え、佐久間良子、大地真央、浅丘ルリ子、前田美波里、真矢みきといった大物女優とさまざまな舞台公演をともにしてきた。「30歳を前にしたころ気がついた。けいこ場にいるとホッと落ち着く自分を見つけ、ああそうか、これが僕の天職なんだと」

23年続いた「少年隊」真夏の公演に昨年でピリオドをうち、今夏はジャニーズの後輩の舞台を演出。「若者や子供は興味を持つと目が輝いてくる。早くそれに気づかせたい。不良でもいい。不良が一番大切にしているのは友達だから。若者はもっとはみ出たほうがいいよ」。口調は、いつしか下町の寅さん風になっていたhttp://mainichi.jp/

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